じゅんこう

I

じゅんこう【准后】

⇒ じゅごう（准后）

II

じゅんこう【巡幸】

天皇が各地をまわること。

III

じゅんこう【巡航】

各地を航海・飛行してまわること。

「～船」「南洋諸島を～せしこと既に幾十回/浮城物語（竜渓）」

IV

じゅんこう【巡行】

各地をめぐり歩くこと。

「静かに市中を～して/緑簑談（南翠）」

V

じゅんこう【循行】

(1)順にめぐり歩くこと。 巡行。

(2)命令に服従して行うこと。

VI

じゅんこう【準行・准行】

他のものを基準にして行うこと。

VII

じゅんこう【遵行】

きまり・命令などに従って行うこと。

「藩の士人の能くこれを～するものは少い/渋江抽斎（鴎外）」

→ じゅんぎょう（遵行）

VIII

じゅんこう【醇厚・淳厚】

人情の厚い・こと（さま）。

「風化を～にする/十善法語」

IX

じゅんこう【順光】

「順光線」に同じ。

⇔ 逆光

X

じゅんこう【順行】

(1)順序を追って行くこと。 また， 順序を追って行うこと。

(2)逆らわずに行うこと。

⇔ 逆行

「社会の風潮に～するより外に策ある可からず/もしや草紙（桜痴）」

(3)「順行運動」に同じ。